11月23日(日・祝)
受付開始 12:45
上映開始 13:15
トークショー 15:00
会 場
加東市やしろ国際学習塾
3F 大会議室
入場無料
全席自由
定員 50名(予定)
※事前予約必要・入場券あり
内 容:
そこには様々なプロフェッショナルたちが、自身の技術や経験を惜しみなく注ぎ込み、苦心の末に世の中へと送り出していく、深くて面白い世界が広がっています。
そんな本作りのプロフェッショナルたちに光をあてるブック・イベントがシリーズで始まります。
内容は知らないけれど、美しい表紙に惹かれて思わず手に取ってしまった-そんな経験はありませんか?
本の表紙を、魅力的なデザインで装う「装丁家(そうていか)」というプロフェッショナルに迫ります。
たとえば、本屋で平積みになった新刊本を手に取るとき。それも必ずしも自分のお気に入りの作家のものではない本にふれるとき。あなたを「動かしている」ものは何だろう。
それは本の装幀かもしれない。
菊地信義。空前のベストセラーとなった俵万智「サラダ記念日」をはじめ大江健三郎、古井由吉、浅田次郎、平野啓一郎、金原ひとみら1万5千冊以上もの本を手掛け、40年以上にわたり日本のブックデザイン界をリードしてきた稀代の装幀家です。本作は、美しく刺激的な本づくりで多くの読者を魅了し、作家たちに愛されてきた菊地の仕事を通して“本をつくること”を見つめた、おそらく世界初のブックデザイン・ドキュメンタリー。
監督は、是枝裕和・西川美和率いる映像クリエイター集団「分福」に籍を置き、『夜明け』で鮮烈なデビューを果たした新鋭・広瀬奈々子。手作業で一冊ずつデザインする指先から、本の印刷、製本に至る工程までを丁寧に綴り、ものづくりの原点を探ります。
本を取り巻く環境が急速な変化を遂げ、価値観が塗り替えられていく現代。「読者が欲しくなる本」をこしらえ続ける菊地の創作の秘密を紐解き、本をつくるひとびとの情熱と知恵を追いかけたこの映画は、本という表現の可能性をあらたに発見する冒険と言えるでしょう。
●監督・編集・撮影 広瀬 奈々子
1987年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、2011年より制作集団分福に所属。
是枝裕和監督、西川美和監督のもとで監督助手を務め、『そして父になる』『ゴーイング・マイ・ホーム』『海街diary』『海よりもまだ深く』『永い言い訳』に参加。2019年1月、『夜明け』で映画監督デビュー。同年12月に装幀者・菊地信義を追ったドキュメンタリー『つつんで、ひらいて』が公開。
●出演: 菊地信義、水戸部功、古井由吉 ほか
1943年東京生まれ。1965年多摩美術大学デザイン科中退。広告代理店などを経て、1977年装幀者として独立。以来、中上健次や古井由吉、俵万智、金原ひとみなど1万5000冊以上もの書籍の装幀を担当する。著書に『菊地信義の装幀』『装幀の余白から』他。1984年、第22回藤村記念歴程賞受賞。1988年、第19回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
1979年栃木県生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。大学在学時より装幀の仕事を始める。2011年、第42回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
最近手がけた書籍に『君が異端だった頃』島田雅彦(集英社)、『科学する心』池澤夏樹(集英社インターナショナル)などがある。
1937年東京生まれ。東京大学文学部独文科修士課程修了。1971年『杳子』で芥川賞受賞。80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年『中山坂』で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。
近著に『ゆらぐ玉の緒』(新潮社)、『楽天の日々』(キノブックス)などがある。
加東市をテーマにしたローカル・マガジン『地元人』(創刊号:兵庫加東)の表紙デザインを手掛けた装丁家・山田和寛さんが語る、ブックデザインの奥深さ。
司会は、『地元人』の版元であり、加東市の出版社 スタブロブックス株式会社の高橋武男さん。
つくり手同士だからこそ語れる、ここでしか聞けない貴重なお話をお届けします。
1985年生まれ、東京出身。2008年、多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒業。
松田行正率いるマツダオフィス/牛若丸でブックデザインを学んだ後、Monotypeにて書体デザインに従事。
2017年にデザインスタジオnipponiaを立ち上げ独立。書籍の装丁、文字デザイン、ヴィジュアルコミュニケーションデザイン分野で活動中。
女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。
1977年、兵庫県加東市生まれ。大学卒業後、コピーライター、書籍編集者を経てフリーランスのブックライターに。
2014年に加東市へUターン後、ライター活動をしながら2020年4月、地元を拠点にスタブロブックス株式会社を設立。
社名の由来は、陸上競技の短距離選手が蹴り出すスターティングブロック。
「挑戦者の後押しとなる存在に」との想いが込められている。
装丁家・装幀家の表記について:
※映画『つつんで、ひらいて』では、公式サイトや映像、解説などで「装幀家」と表記しているのをそのまま使用しています。
※「本作りの裏側探訪」、トークショーでは、「装丁家」の表記を採用しています。
9月 27日(土)
【Web/窓口】 9:00~
【電話予約】 13:00~
【Web】 かとう オンチケ
【窓口/電話予約】 やしろ国際学習塾 TEL 0795-42-7700
主催 公益財団法人加東文化振興財団
協力 スタブロブックス株式会社