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AYUMI ADACHI パフォーマティブ・インスタレーション

お知らせ
■展示名  ADACHI AYUMI パフォーマティブ・インスタレーション
      

■期 間  2026年3月19日(木/新月)~4月17日(金/新月)

■会 場  加東市やしろ国際学習塾 1階 展示室

■入場料  無料

■アーティスト ADACHI AYUMI


●展示によせて

  加東文化振興財団では、2026年春のアート展として、西脇市出身のアーティスト AYUMI ADACHI によるPerformative installation(パフォーマティブ・インスタレーション)を行います。 
 パフォーマティブ・インスタレーションとは、空間芸術(インスタレーション・アート)と実演(パフォーマンス・アート)の要素を融合させた芸術形態です。

 

 アーティストのAYUMI ADACHIは、西脇市出身。1994年に大阪芸術大学を卒業し、1996年から2023年まで香港を拠点として活動を続けてきました。2023年に加東市のアトリエで制作活動を開始し、2024年からは兵庫教育大学大学院芸術表現系教育で研究をしながらアート活動を行っています。

 

 仏教において非常に短い時間を意味する刹那(サンスクリット語 kaaの音写)。一刹那において万物は生滅を繰り返していると仏教では考えられています。ADACHI氏は、「一刹那(=0.013秒)の間に、人間の意識の一切のものが、月の満ち欠けのように生成消滅を繰り返している」ということを作品によって表現してきました。その中で、2023年に26年の生活・制作拠点であった香港から、生まれ育った兵庫県に拠点を移し、最初に体感した人々との交流。その時の誰かと誰の回合の記憶を「糸」や「結び目」、「複雑さ」、「放物線」によって表現しようと試みています。

 

 このパフォーマティブ・インスタレーションでは、3月19日の新月から、次の新月の4月17日の新月までの期間中に、作品が刹那を繰り返して大きく呼吸し変化していく様を表現します。
 前半の新月から満月までの期間、作品生成が進んでいきますが、満月を頂点として次の新月までに徐々に消滅を始め、無の状態へと近づいていきます。自然の摂理によって生じた重力の可視化である黒い綿糸の放物線は、月齢の軌道とも重なって、時間的概念の刹那を示すことになります。

 

 またアートの定義の中核を成す、答えの多様化を鑑賞者に提示できたらと考え、作品タイトルは、鑑賞者自身が、作品を体感することで自由な解釈で読んでいただくことになります。どう発音するのか等の共通認識の提示はあえて行ってはおりません。

 作品材料は、ADACHI氏の回合から始まり、土への美しい循環を与え、この世に存在する唯一の“絶対”まで刹那生滅を繰り返すことを意識しています。


●アーティスト在室日時

  • 3月19日(木) 11:00~16:00
  • 3月20日(金祝)11:00~16:00
  • 3月22日(日)11:00~16:00
  • 3月29日(日)11:00~16:00
  • 4月12日(日)11:00~16:00

・上記の日時で、アーティストが作品制作を行う様子をご覧いただけます。
・ただし、在室日時は予定であり、変更になる場合があります。
・取材等をご希望の方は、この他の日時での対応が可能な場合もありますのでお申し出ください。