日時 : 10月21日(日)
15:30開場
16:00開演
■ 入場料 4,000円(友の会 3,500円)
■ 全席指定
※未就学児は入場不可
※キャンセル受付はありません
※当日券はありません
イパネマの娘
ソー・ダンソ・サンバ
マシュ・ケ・ナダ
港の見える丘
旅の宿 ほか
※演奏曲は変更になる場合がございます。
ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。 1989年デビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。
ボサノヴァの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ドナートら著名なアーティストとの共演や、ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も積極的に行っており、海外においても高い評価を得ている。
1999年アルバム「ドリーム」が20万枚を越えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4度受賞。2013年にはブラジル政府よりリオ・ブランコ国家勲章を授与される等、日本におけるボサノヴァの第一人者としてその地位を不動のものとしている。
2018年3月、デビュー30周年を記念してアルバム『旅 そして ふるさと』をリリース。
これはひとつの事件である!
あの世界的にも有名な“ボサノヴァの女王”小野リサのコンサートが、なんと加東市のホールで開催されるという。夢ではないかと自分の頬をつねってみた。
彼女のミュージシャンとしての足跡などはプロフィールなどで読んでいただくとして、彼女の「偉業」を私なりに一行で表現してみようと思う。
「小野リサの偉業」、それは言うなれば「世界中のありとあらゆる音楽を、ボサノヴァという音楽スタイルに融合させてきたこと」だろう。
ポップスのスタンダード、ハワイアン、そしてフォークソングまでも、彼女の手にかかれば、たちまち素敵なボサノヴァに生まれ変わってしまうのだ。それは一つの世界観にまで高められた "小野リサのボサノヴァ" であり、巷に溢れる "ボサノヴァ風の" 音楽とは一線を画するものである。彼女の類まれな天賦の才能に目を見張ると同時に、すべてを優しく包み込んでしまうボサノヴァの懐の広さに感動すら覚える。
音楽は人間の様々な感情を、音階や歌声の中に巧みに編み込んだものだが、「愛とか優しさ」、またそれらに寄り添う「哀愁の感情」は、世界中のどの音楽にも脈々と流れている。そういったものがボサノヴァの持つ "サウダージ"(なんと日本語に置き換えにくい言葉だろう)に、実に強く結びつくのである。とりわけ日本人のもつ豊かな感情や情緒を、ボサノヴァという音楽はしっかり受け止めてくれる。今回、彼女の新譜『旅 そして ふるさと』がリリースされたばかりであるが、このアルバムの聴きどころはまさにその部分であろう。
この文章を読まれている方の中には、彼女の音楽を直接聴くのは初めてという方も多いことと思う。彼女の歌声に、言葉では言い表しがたい魅力を少しでも感じたことのある方はもちろんだが、初めての方もぜひ加東市の滝野文化会館に足をお運びいただき、小野リサという無二のミュージシャンが奏でる、本物のボサノヴァの柔らかな音楽の中に身も心も委ねてみてほしい。小野リサのボサノヴァに浸れる至福の時間をぜひ共有しようではありませんか。
東播ジャズクラブ(TOBAN JAZZ CLUB)
東播地域を中心としてジャズ愛好家たちが親睦をはかり、音楽に関する趣味や知識を深めあう関係を構築すること。またライブイベントの企画等を通じて地域の音楽文化の発展に寄与することを目的としたグループ。
●東播ジャズクラブ オフィシャル・ホームページ http://t-jazz.com/
やしろ国際学習塾 0795-42-7700/滝野文化会館 0795-48-3007
(受付時間 9:00-17:00 / 休館日: 水曜・祝日の翌日)
友の会 7/7(土)/一般 7/21(土)
※発売初日: 【窓口】 9:00- やしろ国際学習塾/11:00- 滝野文化会館 【電話予約】13:00- 2館一斉
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