日時 : 7月2日(日)
14:00 開演
▪︎ 入場料500円
▪︎ 全席自由
◎加東混声合唱団結成25周年記念公演
▶ 加東混声合唱団 佐治団長 ごあいさつ&「ソプラノさんの奮闘記」 → 混声合唱団2017_裏面.pdf
◎ 演奏曲(予定)◎
ヘンデル 「メサイア」(抜粋)
「あゝ人生に涙あり」
「男はつらいよ」 ほか
◎ 出演 ◎
加東混声合唱団
加東フィルハーモニー管弦楽団
吉澤 進(指揮) 安岡典子(ピアノ)
▪︎発売開始 4/15(土)
※発売初日 【窓口】9:00- 【電話予約】13:00-
▪︎発売窓口 やしろ国際学習塾 ☎︎0795-42-7700 滝野文化会館 ☎︎0795-48-3007
※未就学は入場不可
【ごあいさつ: 加東混声合唱団 団長 佐治一行】
加東混声合唱団は、今年で結団以降25周年を迎えようとしています。
先人によって播かれた音楽文化の種は、自然豊かな加東の風土と、なによりも加東市民の愛情と思いやりに育まれ、少しずつではありますが堅実に成長してまいりました。20名弱の人数で始まった団員も、現在では50名を数えるに至りました。練習も1,000回を超えたと聞いています。私たち団員の様々な思いと情熱は、大きなうねりとなって新しい地域文化の確立に少しでも貢献したいと団員一同、強く感じているところです。
私たちは、この記念すべき25周年を、ひとつの通過点としてとらえ、これからも団員全員がひとつとなって、日々精進してまいりたいと思っております。
加東市民の皆様の、さらなるご理解とご支援をお願いしながら、ごあいさつとさせていただきます。
【メサイアに挑戦:ソプラノさんの奮闘記】
今回の演奏会で披露するヘンデルの「メサイア」は、オラトリオ(宗教的音楽劇)の最高傑作と言われ、キリストの降誕・受難・復活の3部からなる大曲です。「ハレルヤコーラス」と呼ばれる部分は有名で、ご存知の方も多いでしょう。多彩なメロディー、オペラ音楽を思わせるスケールの大きさが多くの人をひきつけ、毎年歌い続ける合唱団もあるほどです。
「主の栄光」では、各パートが同じようなメロディをカノンのように受け継ぎ、祈りのように繰り返しながら主の栄光を讃えます。
「喜びをシオンに」は、厳かに聖母マリアの受胎を伝え、歓喜は合唱となって広がります。
そして「神のひとり子が生まれる」は、明快なリズムとメロディが各パートに組み合わされ、な、なんと!16音符が延々と続くという最大の難所にして最高の魅せ場が用意されています。しかし、テンポと音を正しく歌うのは至難の業。腹筋を駆使し、歯切れ良く、しかも軽快に・・・と悪戦苦闘。主旋律を担うソプラノは責任重大・・・。ひたすら練習する日々が続きます。
「ハレルヤ」は、しっかり息を使って、おなかで支えて、お尻をしめて、目を見開いて!歌っているうちにテンションもあがって、ボルテージは最高潮!これぞオーケストラと歌う至福の時です。
仲間と歌える幸せに感謝し、歌の思いを伝えられるように精一杯、歌います!